21gのとしょかん

ながいながい遺書

ながいながい遺書、その2

半年くらい未来に向けて、予約投稿している。もしそのとき生きていたらこれを消すかもしれないし、すっかり忘れて投稿させているかもしれない。生きていなかったら消せないかもしれないけど、やっぱり誰かが代わりに消しているかもしれない。

 

これが投稿される頃の自分は何をしているのだろうか。くよくよと些細なことで泣く元気はあるのだろうか、どうでも良いことに笑うだけの余裕はできているのだろうか。変わらず空には星が瞬き続けていて、今日もまた今日の風が吹いているのだろうか。外は晴れているのだろうか、冷蔵庫は何が入っているのだろうか。誰か一緒にいてくれているのだろうか、それともいつも通りに毛布から一人天井を眺めているのだろうか。

 

これはそれまでに死んだときのための遺書のつもりだけど、やっぱりそうじゃないかもしれない。半年後の自分⇔世界に向けて、昨日死ぬつもりだった今日書いている、遺書じゃない遺書。まだ終わってないのか、それともこれが結びの一文となるのか、今の僕にはわからない、そんなながいながい遺書の一部。遺したいものも遺すべきものも思いつかないから、その代わりとして異様に明るい朝に書かれた駄文。

 

2018年11月16日のじぶんより。