21gのとしょかん

ながいながい遺書

大嫌いなあの人へ

あの日からもう五年だっけ。あの頃の記憶はどろどろしていて、全てがモヤの向こうでかすんでいるけど、あなたのこと、ずっと嫌いだったのは覚えてる。

 

大嫌いだった。なんであんなにフォロワー多いのかもわからなかったし、いつも偉そうで、選民思想持ってて、その癖へなちょこで、大っ嫌いだった。大嫌いだったし、今も大嫌い。

 

それを知らせるDMをはじめて読んだときにはなんとも思わなかったのに、携帯の画面を消した瞬間、何かで殴られたような気がした。TLを見ながら後追いするようにみんなが手首を切るのを馬鹿らしいと笑いたかったのに、どうせまたいつもの死ぬ死ぬ詐欺でしょなんて笑いたかったのに、かまってちゃん乙メンヘラ乙って笑いたかったのに、急に喉が詰まったように息が苦しくて苦しくて苦しくて、それは今でもふとしたときに戻ってきて、なんでこんなに苦しいのかわからないけど、珈琲を飲み過ぎたときのようにぼおっとして目がちかちかして。もう何年も経つはずなのに時々夢になんか勝手に出てきやがって、勝手に侮辱してきて、勝手に首を絞めてきて、勝手に自分に責任を感じちゃったりさせて、ムカつく。

そのうちクラゲみたいに揺蕩うbotがわんさか出てきて、アイコンをみるたび「なんだ生きてるんじゃん」と思ったら全部「ニセモノ」で、だから片っ端からブロックして片っ端からフォローしてまた片っ端からブロって、死んでおめでとうなんて言ってる奴らも誰が死に追い込んだだのとか言い合ってる奴らもみんな鬱陶しくて、やがて言葉が歪められただのつぶやきが文脈を排され「経典」となり、みんなが「追憶」し出しちゃって。嘘だと思ってたのに思いたかったのに知り合いとSkypeしながら馬鹿にしてたら二人ともあなたのこと嫌いだったはずなのにお互い突然泣いちゃって、ありえない、なにが「よき倫理を」なの?いい加減にしてよ。

 

今もまだあなたの影を追ってる気がする、追ってないつもりでも、ふと目の前で、その姿が見える。自分がまた合同誌をつくりたいと口にする度、あなたが呆れたように笑っているのが見える。

 

自分が飛び降りるときは絶対9階以上から飛んでやるんだから。

 

オンオフ含めて共通の友達から色々聞いてるけど、くだらない考察話をするつもりは無い。そんなブログはいっぱいあるし、そんな悪趣味なことに関わりたくない。ただ、あなたのことが嫌いだから、その一心でこれを書いてる。嫌い。嫌い。嫌い。あなたも、あなたのことが好きだった人も、みんなみんな大嫌い。大嫌い。大嫌い。大嫌い。

だから、大嫌い、ってもう一回言ってやりたいから、戻ってきてよ。ねえ、お願い、もう一度、けんか売らせてよ。そんな急にいなくならないでよ、ずっと仮想敵でいてよ。

ねえ。さみしいよ、ばーか。