21gのとしょかん

ながいながい遺書

じゅーいちがつ

大学を再受験しようと決めたのはもうずいぶんと前の筈なのに、そう決めてから3回ほどしか教科書を開いていないうちに11月。急に焦りを覚えて「勉強します!」なんて宣言し、半ば衝動的にTwitterアプリを携帯から消してみてから3日が経つが、未だに教科書は開いていない。

 

教科書は思い出せない用語や公式で満ちあふれていて、問題集は昔は解けたはずの過去問でいっぱいで、それらは見る度に自身の無力を思い知らせる。自分は天才でもなんでもない、6年も経ったんだ、忘れたことがいっぱいあるのは当然で仕方ない。そんなことわかっていても、いざ圧倒的な壁を眼前にすればただため息をついて逃げることしかできない。

今朝は4時半頃に起きたはずなのに、『スタートレック:DS9』を観ながら洗濯を回しつつ溜まった食器を洗って気づけば10時で、シャワーを浴びて買い物ついでの散歩から帰れば16時で、自分のブログを読み直しているうちに色々書き直したくなって、にやにやしながらジョージ・ルーカスばりに推敲しているうちに23時。高校生達は高校へ行き、予備校生達は予備校へ行き、放課後はみんな仲良く塾で過去問でも解いていただろう間に、自分はただ「光陰矢のごとし」なんて嘯いている。

 

今年受験に成功して、留年せずに卒業したとしても28歳。そこから仕事を見つけるのはただでさえも難しいのだから、せめて少しでも「良い」大学に入るしか無い。お金だって無いし、国立大学を目指すしか無い。自分の高校時代とカリキュラムも違うし、時間はもうあまりない。センター試験ですら詰め込んでぎりぎり間に合うか程度。今から一つづつできるようにするしか無い。そんなことはわかっている。でも、自覚したところで嫌な気持ちは変わらず、逃げ続けていても変わらないとわかったところで動悸が止まるわけでは無い。

鬱だから仕方ないのか、甘えてるからそう信じたいだけか、なんて考えながらこれを書いているうちに今日も終わる。自分以外の誰にも価値の無いブログを更新してる間に、古語の一つでも覚えれば良かったのにな。でも今日は眠いの。もう時間も遅いし、明日から頑張るの。どうせ明日も「明日から頑張るんだ」なんて言って逃げるんだろうけど。

逃げちゃダメだなんて呟いたところで、あなたはもう14歳じゃない。いい加減甘えるのやめな。ああ、この蛇足を打つのにまた3分無駄にしちゃった。