21gのとしょかん

ながいながい遺書

研究室

幻肢痛

幻肢痛【名詞】 《英》phantom pain 病気や怪我、手術等で失われた肉体の一部が、存在しないにもかかわらず痛むこと。肢端切断者の7割以上がこれを訴えるとされる。たいていの場合数週間で痛みは落ち着くが、患者によっては一生感じ続ける場合もある。切り落…

自分について(4; 大学時代2014-2018)

自分について(1, 1994-2005) - 21gのとしょかん 自分について(2; 小学校時代2005-2006) - 21gのとしょかん 自分について(3; 中高時代2007-2012) - 21gのとしょかん 二週間前 大学を休んで、本を読みながらアールグレイ片手にシュークリームを食べた。シュー…

たとえばのはなし

たとえば。 崖の向こうにケーキがあって。ケーキまでは1本の橋があって。あなたはとってもとってもおなかがすいているから、早くなにか食べないと倒れそうだから、当然橋を渡り始める。すぐに「そういえば裸足だったな、ささくれが足に刺さって痛いな」と気…

マウスが羨ましい

今日届いたネズミは明日子供を生みます 明日は生まれた子供に注射して、再来週頚椎脱臼して眼球を回収します。 その結果は後々何かになるかもしれません ならないかもしれませんが実験ノートには記録しました

嘔吐と黒寝子

疲れ果てて眠るとき、脳は気絶以上に死に近い状態にあるらしい その意味は正直よくわからないけど、最近眠るときはだいたいそんな感じ シンデレラもとうに隠れた頃に帰宅して、ふらふらとベッドに倒れ込む iPadの鳴らす騒音に蘇生されれば朝の9時半 月に一度…

頸椎脱臼されたマウスと、自殺した知り合いについて。

研究室に配属されて初めてねずみを殺したときは吐気が止まらなかった。 戸惑いながら脱臼させると、半分しか頚椎が抜けなかった黒いねずみは左半身を硬直させて右腕だけでケージを引っ掻こうとする。焦って再度頭部を掴み尾を引っ張ると、今度は明確になにか…

こじらせ系の『眼球譚』

これまでも,これからも,眼球に支配されるのだろうな