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21gのとしょかん

ヒトの命なんて,所詮21gしかないので。

色占いは本当か

何も書いてないのもあれなので、とりあえず昔書いたやつ。


色占い』は本当か

『性格』と『好きな色』『嫌いな色』は相関関係があるのか?
例えば、『赤が好きな人は情熱的』とか言われるけど、それは本当なのか?

 

Lüscherの色彩テスト(1947)

好きな色で性格がわかる、という最初期の例。 でも、MMPI(ミネソタ多面人格テスト)と比較した結果、あんまり使えなさそうと判明。結局、バーナム効果じゃない?

バーナム効果: 一般的なこと言われると、あたってるって誤解する、ってやつ)

カラーピラミッドテスト(CPT, 1946)

色のついたカードをピラミッド状に並べさせる。Pfisterが経験に基づき、『赤好きは積極的』等と分類(紫、緑等が好きな人は異常、白に至っては『統合失調症を示唆』などもあったり)。
これの改訂版もあるけど、使われてるの聞いたこと無い。。。英語wikiは項目すら無いです。


エゴグラムと色彩の好みの比較

たしかに、医学レベルで使用されるような色彩テストは(すくなくとも一般的には)ほとんどない。でも、経験的には『色の好み』と『性格』には関係がありそう。。?

関口(2009)によれば、相関はありそう。。?

(※オンライン調査、サンプルに偏りがある (女性のみ)、エゴグラムについての重要なデータが不足などの問題点はあり)

このあと、実際にサークルの人達に好きな色を聞き、エゴグラムを受けてもらいました。その話はまたそのうち。結論は、やや弱い相関関係は認められたものの、これを用いて『垢が好きだからFCが高い!』などとは言えなかったし、というか一般的な色占いの結果とエゴグラムの結果ではむしろ相反する場合も多かったです


色の好みとはそもそもどう決まるか(仮説)

Ecological Valence Theory(環境誘引仮説)

その色から連想されるものが良い物だと好きだし、悪いものだと嫌い。例えば、青は空や水を連想させるからみんな好き。茶色は腐った食べ物を連想させるから嫌われる。

  • Palmer, S. E. & Schloss, K. B., 2010, An ecological valence theory of human color preference, ( http://socrates.berkeley.edu/~plab/pdf/Palmer&Schloss%282010%29.pdf)
  • これが先天的なものか後天的なものかまでは未解明だけど、個人差があったりすることから考えても社会的影響(後天的な影響)は大きそう。

 

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