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21gのとしょかん

ヒトの命なんて,所詮21gしかないので。

いつか王子様が

「そういえば牛乳切れてたな」と思い,食料品売り場に行く。

いやに写実的な牛の絵に吐き気を覚え,つい買うのをためらってしまう。

隣にあったヨーグルトを代わりにカートに投げ込むが,ヨーグルトなんて別に好きじゃなかったことを思い出して,戻す。

いやに明るい乳製品売り場の音楽にいらだちを覚え,さらにはそんな自分に嫌悪を覚え,イアホンをつけて適当な大音量で音楽をかける。

 

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こじらせ系の『眼球譚』

雑多

中学の頃からこじらせ系だったから,バタイユの『眼球譚』は当然のようにはまった。

誰が言い出したのか「図書館にエロ小説がある」なんて噂話で知ったそれを,ある日こっそり手に取ってみたら素直に面白かった。もちろん当時はバタイユの名前も知らなかったし,一緒に収録されていたマダムエドワルダは3ページくらい読んで飽きたけども。あとから続篇(の草案)があると知り,それも目当てで河出の文庫版を買った。一ページしかないその「続篇」,シモーヌ35歳の衝撃が強くてそればかりが印象に残っているが,今読み直したら本篇以上に面白かった。

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『君主論』メモ <感想/解釈など>

『君主論』

君主論』やマキャベリフィレンツェについてちょっと調べたので、感想もかねてまとめました。マキャベリが史実では傭兵部隊に惨敗した、ってどっかで聞いたことあって、それ探したんだけど、残念ながら見つけられなかったです。

<目次>, <PART 1>, <PART 2>, <PART 3>, <PART 4>, <感想/解釈>

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『君主論』メモ <目次>

『君主論』

マキャベリ君主論』メモ、全頁の目次です

<目次>, <PART 1>, <PART 2>, <PART 3>, <PART 4>, <感想/解釈>

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『君主論』メモ <4>

『君主論』

最終部分の4.では、マキャベリはここまでの論をまとめながら、イタリアが荒廃してしまった理由を述べます。そして、逆にこの悲惨な現状こそ、名君の誕生するのに必要なものであるのだ、と主張します。メディチ家からその名君が出る際は、自分を登用してくれるという期待があったんだろうか。実際はメディチ家には死後まで読まれず、そんな名君の登場は更に300年以上も先の話なのだけども ( <感想/解釈>を参照)。

<目次>, <PART 1>, <PART 2>, <PART 3>, <PART 4>, <感想/解釈>

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『君主論』メモ <3>

『君主論』

3. では、君主の民衆に対してとるべき態度を述べています。ここでも『人は裏切るものである(人は自己の利益を追及する)』ということが、強く意識されているように思います。3(i)『統治のためならある程度悪徳にもとづいて行動する必要がある』はいわゆるマキャベリズムを表しているととらえる人も多いです、賛否はいろいろあるみたいだけど。個人的には、彼の『目的』がイタリア統一であることや時代背景を考えれば『目的のためならどんな手段を講じてもよい』は拡大解釈しすぎなんじゃないかなーって思いますがどうなんだろ。( <感想/解釈> も参照のこと)

<目次>, <PART 1>, <PART 2>, <PART 3>, <PART 4>, <感想/解釈>

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『君主論』メモ <2>

『君主論』

2. では、マキャベリは彼の考える君主の最も重要な仕事『軍事』について述べます。4.で述べられるように、彼が考えるイタリア滅亡の最大の原因は傭兵の使用です。短いですが、割と例が多いので、読んでいて面白いです。

<目次>, <PART 1>, <PART 2>, <PART 3>, <PART 4>, <感想/解釈>

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